ゆめのくに ディズニーランド

ウォルトディズニーは、鉄道愛好家であったので、ディズニーランド計画のアトラクションでは真っ先に、蒸気機関車を走らせる場所、ウェスタンリバー鉄道を決定したといいます。その後、様々な趣向のあとらくしょんがつくられたものの、高度化したものは大抵、幼稚園児くらいの年齢には印象に残らずに、或いは印象に残ってもそれをどのように言い表せばよい者かわからない(波動砲がわからない用事が、「船の先端からビームが出る」みたいに言うのは、仕方のないことで、大人が、「波動砲」という漢字を観て、なんとなく意味が解ったりするものの、その字を知らない幼児に、「はどうほう」というのは、なんのことか?ビーム砲の代わり?)場合があるように思います。このあたりでは、「舟を編む」という辞書作りの話題で、単語の言いかえの連続になるなんて話が出たのも思い出しますが、意外に普段の生活の中でも、「日本列島」という話、「にほんれっとう」という単語を聴いて、親御さんに地図なり図なりを見せられて、「これがにほんれっとう」なんてレクチャーを受けていれば理解できるものの、全くそんな経験のない小さな子供が、「にほんれっとう」と聞いて何を想うのか?何のことかわからないか、其れとも話し手の想像も及ばない何かを連想するのか…。近ごろ、そういったパラドックス?にようやく気が付きだした自分です。子供のいる家庭では、日常の中で経験的に、わかるものかもしれませんのですが・・・。『バベルの塔』のもじりで、『バビルの塔』に住む、超能力少年『バビル2世』は、『バべルの塔』の逸話にちなんだアニメストーリィであったのか、ちりばめられた断片があったにせよ、今は思い出せない。