Call 絵ってDo~Ga 07
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N車輛は展示に向かないと思う
「Nゲージ車輌は展示に向かない。」と、率直に思いながら、私自身は、もう 40年近くも公開運転の場でNゲージを持ち込み、あの手この手と工夫を重ねてきました。ご覧の静岡トレインフェスタのような広い会場で、Nは長編成をもってしても力不足に感じてしまいますが、ここではHO以上でも動態が基本なので、Nならなおさら。世界遺産の模型で話題をかっさらったグループもいましたが、肝心の電車の印象が残らない欠点がある。場所の都合で世界遺産の下をトンネルで線路通したときに、「電車要らないんじゃない?」と言われちゃうかも・・・。と、いうわけ。画像に見えている線路は、ぜんぶ HOゲージなのですよ。
Nゲージは、走らせて遊び、シーナリィの中を走る様子を眺めて愉しむのに向いている。動態こそ本望ではなかろうか? -
見事な エッフェル塔
トレインフェスタ 2013 での、エッフェル塔の威容を魅せる Nゲージセクション。鉄道車両はさておき、N スケールだからできるともいえる。勿論模型として出来栄えも素晴らしく、腕に覚えのモデラーなら自分も・・・なんて思いそう。 「線路敷設が終わると走らせて遊ぶために、情景工作が進まない…。」とよく言われるが、作りたい情景なりシーンがあれば、むしろ、走行機能そっちのけで作ってしまうもので、建物に根を詰めるのは、鉄っちゃんにとどまらない。 エッフェル塔は、日本も開国の頃に出展をしたパリ万博でお目見えした、鉄骨建築物で、世界史上では、鉄が様々に生活に浸透して身近に使われ出した時代をも象徴するエッフェル塔であるとのこと。アニメ『ふしぎの海のナディア』も、パリ万博が物語のスタート、アトランティス人が巨人のADAMやEVEを造り、その同軸線上で エヴァゲリオン へとつながるらしい。