私が子供のころから、HOゲージと銘打つ電池で動くプラモデルシリーズがありました。モーターや電池は別売りでも、千円という価格(当時)は子供心をくすぐり、付属の線路を走らせたときの高揚感はなかなかのものがありましょう。今回は、そのプラ線路を通電可能として、HOの小型車を走らせる線路を安価にものにしようという、お財布にやさしいアイディア!浮いたお金で電車に乗るもよし、HOの貨車を買うもよし、どのみち鉄道趣味に回ってゆくので、長い目で見ればこんなにおいしい話はないのですよ! 年賀状にアニメイラストを手書きしていた学生時代の友達に、アニメの話題で盛り上がったら、久しぶりにイラスト年賀を描いてみよう!なんて思ったりするでしょ。昔、友達からもらったイラスト年賀状は宝物になってますよ。
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1982年頃にはすでにあった有井製品。
有井のプラモデルは、モーターライズだけれど、パッケージイラストの形式は無関係で、C62もD51も、フリー化した B テンダーになっている。NMRC競作で、『D51 ミニ』として鉄道模型化した記事が、TMSにあります。
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付属の線路はプラ製だがエンドレスが組める。
小判型のエンドレスが組める本数が入るオールプラ製の線路は、きちんと軌間が16.5 ミリになっている。
この線路部分に両面テープを貼ってやる。余分はあとで切除するので、大まかにはって大丈夫。 -
通電は台所用アルミホイルで。
両面テープを貼ったところに、クッキングホイル(台所で使うアルミホイル)を帯状にカットして貼り付ける。貼り終わったら、カットラインにカッターナイフで切れ込みを入れ、余分なホイルを除去。継ぎ目は多目に残す。
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エンドウのレールバスが元気に走行!
鉄道模型車輛を載せて、パワーパックから通電すれば、ご覧のように元気に走行します!薄板につけて、畑や木を配置すれば、レイアウトに発展させるのも難しくないのさっ。