シーサスポイントの再生

 メーカーのカタログには、ダブルクロスと紹介されている、シーサスクロッシング(シーサスポイント)ですが、シノハラ製の破損品を改造再生して使えるように現在ときおり奮闘中です。手前左は「ガントレット」にするため妙な形になっている。右側には製品では左ポイントが使用されるが、設置場所の都合で右ポイント(英国 PECO製品)を移植しています。これまで、パノラマスーパーのペーパー自作をされた会員のWさんに予告した、「HOの線路を置く台に脚をつけて単独で机に使えるようにする。」とか、「ガントレット区間を模型で作る。」といった処は成し遂げており、彼が構造を想像しかねた「無転換ポイント」の細工を残すところだが、取り掛かる前にシノハラ製シーサスポイントの電気方式をチェックしておく必要がある。こういう時、はやる気持ちを抑えて要点を逃さぬ加工姿勢が求められるので、納期や経済苦であおってはならぬのです。鉄道模型部品製造を引き受けてくれる工場に発注する時も、「せかしてはならぬ」とRMM誌に書いてある。

今日(21日)は雨の日。「軽シン」の単行本を観ても、ペン画だから成せる魅力にあふれている。